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光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

六芒星の私的考察(中編)

「六芒星の正体」<前編>の続き。


今日は、「666」のナンバープレートを見てしまいました。
これは、数字的には、聖書でいう「反キリスト」の象徴でもあります。

ここ最近、「六芒星」について見ていたせいもあって、「6」のぞろ目を見たのでしょうか。

早速ですが、本題へいってみましょう。


★「六」の漢字破字法から見えてくるもの★

前回、「六芒星」の「芒」について、漢字破字法から見てみました。
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●「芒」=「艸」+「亡」
    =「茨の冠」+「亡」
    =「イエス・キリスト」+「亡くなる」

           
    =「イエス・キリストの十字架上での死と復活」!?
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では、今度は、「六」を、漢字破字法で見ていくとどうなるでしょうか。

●「六」=「亠(なべぶた)」+「八(はちがしら)」

非常にシンプルな漢字なので、こうしか分けようがないと思います。
まず、この漢字を分解して驚いたのは、なぜ「六」の数字の中に、「八」が含まれているのだろうか?ということです。

正直言って、「六」の中に「八」というのは、「え?そういえば…」とびっくりしました。

同時に、ここから、「六」について、何か、突破口が開けるのではないか、という気もしました。

そして、この「六」という漢字を見ていて、非常に単純な見方なのですが、こう思いました。
同時に、単純すぎて、こんな見方していいのだろうか、と思いました。

「六」とは、「八」という数字のうえに、「亠」(なべぶた)、すなわち、「フタ」がされている!と。

もっと言えば、
「八」という数字が、「フタ」されることによって、隠されているのではないか?と。

じゃあ、「八」って何??


★「八」の意味するもの★

「六」を見ていたら、「八」に繋がってきました。

では、「八」とは何か?

いつもお世話になっています「けんたま様」の数理解読から、引用させていただきます。

「八」は「八日(ようか)」と読みます。
よって、音に返すと、「八日」=「陽日(ようか)」
「八」=「陽」となり、「八」は「太陽」であり、「光」の象徴であることが分かります。

「光」といえば、前回とも繋がってくるのですが、「聖書」からみれば、「光」の象徴とは、すなわち、大胆に言ってしまえば「イエス・キリスト」でした。

ここから、「八」=「陽」=「太陽」=「光」=「イエス・キリスト」

さらに、けんたま様が指摘されていますが、「イエス・キリスト」を辞書で引いてみると、別名が「ヤソ」であることも分かります。
キリスト教のことを「ヤソ」教とも言うそうです。

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やそ 【耶蘇】
(1)イエス-キリスト。
(2)転じて、キリスト教。また、キリスト教徒。
「―者曰く、天は円なり、地もまた円なり/排耶蘇」
〔イエスの中国音訳「耶蘇」の音読み。イエズス会士らによる漢文布教書の流入により、教会外で用いられ始めた〕
http://dictionary.goo.ne.jp/search
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イエス・キリストのことを「耶蘇(ヤソ)」と書くのは、非常に興味深い事実です。
なぜなら、音に返すと「耶蘇」=「ヤソ」=「八蘇」となるからです。

イエスキリストを表わす漢字には「八」が含まれている…。

しかも「耶蘇(八蘇)」の「蘇」も興味深い。
「蘇」は「蘇り」であり、イエスキリストの死と復活そのものを表わす漢字でもあります。

「蘇」の漢字破字法については、「蘇民将来」と「過ぎ越しの祭り」 第七幕「ΙΧΘΥΣ(イクスース)」
でみました。

「八」の意味するものが、だんだん見えてきました。

「八」とは「太陽」や「光」を表わすと同時に、「耶蘇」=「八蘇」ですから、

ずばり、「イエス・キリスト」の象徴でもある!と。

●「八」=「陽」=「太陽」=「光」=「八」=「八蘇」=「ヤソ」=「イエス・キリスト」

「八蘇」=「イエス・キリスト+蘇る」とは、実に的を得た漢字表記であるとも思いました。


★再びの「六」考察★

「八」が「太陽」「光」「イエス・キリスト」の象徴であれば、「六」の意味も見えてきました。

●「六」=「亠」+「八」(「八」が「フタ」をされた状態、隠された状態)

「六」とは「光」「太陽」が、隠された状態、あるいは、イエス・キリストが
隠された状態?? 封印された状態??

「六芒星」の「芒」が、「イエスキリストの十字架上での死と復活」を象徴するのだとしたら、

「六」は、イエスキリスト(八)が、フタをされた、すなわち、「埋葬された」と見ることはできないでしょうか?

つまり、「六芒星」は、イエス・キリストが十字架上で死を迎え(芒=ほろびる、くらい)、埋葬され(六)、3日後に復活した(芒=ひかり、光芒)一連の出来事を、象徴しているのではないかな、と。

さらに、書きながら気がつきましたが、イエス・キリストが十字架に架けられた時間が、午前9時から午後3時までの「6時間」でした。

この「6時間」「六芒星」「六」も符合してきます。

「六芒」=「六時間+イエスキリストの十字架での死」という見方もできそうです。

しかも、「芒」には、「くらい(=闇)」という意味と「ひかり(=光)」という相反する意味がありました。

先の十字架上での「死」と「復活」の相反する「闇」と「光」は、まさに「芒」の漢字と符合します。

さらに、今気がつきましたが、驚くべきことに、イエス・キリストが十字架上にいた時間にも、符合してきます。
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さて、十二時から、全地が暗くなって、三時まで続いた。
(マタイ27章45節)
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つまり、イエス・キリストが午前9時から午前12時までの3時間、「光」に覆われて、午前12時から午後3時までの3時間、「闇」に覆われていた…。

「芒」という漢字が、「光」と「闇」の3時間ごとのいれかわりを見事に象徴していると見てよいのかもしれません。

「3時間(△=陽=光)」+「3時間(▽=陰=闇)」=「6時間(六芒星=陰陽合一=完全形)」

「六芒星」、漢字からみるだけでも、けっこう出てくるものだと、感じました。


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そして、このことは、「六」を漢字破字法だけでなく、音に返すことによっても、同様のことが見えてきます。

次回、「六」の音に返す、を見ていきたいと思います。

最終回に何とかしたいと思います(^^;







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